糸井重里

私はキャッチコピーが好きだ。

特に、糸井重里さんの作ってきた言葉遊びは秀逸だと思っている。

 

くうねるあそぶ、おいしい生活

 

この辺の言葉選びは素晴らしいと思う。

ただの単語の羅列なのだが、楽しさ、多幸感、期待感がにじみ出ている。

 

おいしい生活に関しては、日本のコピー500の中から1位になった作品だそうだ。

 

また、ジブリ映画のキャッチコピーを担っているのは有名だが、中でも私が好きなのは

 

カッコイイとは、こういうことさ

 

紅の豚のキャッチコピーである。どういう映画なのか容易に想像が膨らむ。

 

日本語は美しいし、素晴らしい可能性を秘めている。

 

子供の頃からたくさん本を読み、正しい日本語に触れ、こんなキャッチコピーを生み出せる人に生まれたかったなぁと思う40代なのであった。