留守番禁止条例

埼玉県で「留守番禁止条例」なるものが話し合われている。

 

小学3年生以下の児童を自宅に残すことを禁止した条例なのだが、これが虐待に当たるとのこと。

また、小学6年生以下の児童も努力義務だが対象となるらしい。

 

 

この条例は、車内に子供を残して死亡させる事件が相次いだことで提案された議案らしい。

 

 

私の真っ先の感想。それとはちがくね?

 

 

高温の車内に残すことと、エアコンもある自宅に留守番させること、全くちがくね?

 

 

確かに、小学3年生以下の子に、長時間の留守番は危ないとは思う。それは同意。

 

 

うちも共働きで私は単身赴任、妻も働いているが帰りは6時過ぎ。数時間は留守番してもらっている状態。でも上の子は6年生で普通に留守番できるが、これが条例違反に当たる。

 

 

田村琢実自民県議団長「かぎっ子などの認識を変え子供をきちんと見守る社会を作る必要がある。」

と申している。ド正論。ぐうの音も出ないほどに正論。

 

だが、日本は失われた30年で、国の成長率ほぼ横ばい。給料もほぼ上がらず、残念なことに旦那の給料だけではやっていけず、奥様とのダブルインカムでないと生活がままならない。

 

親だってさせたくて子供を一人にしているわけではない。

 

 

そこを見ないでこういうことだけさっさと決める事に非常に腹が立つ。

 

 

またさらにムカつくのが、通報制度を拡充していること。うちも留守番させていることはご近所さん知っているので、通報されたら仕事を考えなくてはいけなくなる。

 

 

待機児童問題の解消も、県の施策も義務付けた、といっているが、その話、いつまでやってんの?

 

今日のブログはイライラやさぐれモードで書いてしまいました。