下を見て安心するな。上を見ろ

 

私もあと数年で人生の大台50歳を迎えようとしている。

 

幸いなことに子どもたちがまだ小学生のため、気持ちはまだまだ若いつもりだが、若者時代なんてのははるか昔。

 

 

子どもたちは毎日勉強して、いろいろな経験して、まっさらな自分という紙に、色いろな色を追加して、自我というものを作っている。

可能性は無限大で羨ましい。

 

 

子どもたちはには常に前向きに生きてほしい。

 

 

類は友を呼ぶとはよく言ったもので、色々なものに前向きに楽しく生きている人の周りにはそういった人達が集まる。

逆に、何に対しても斜に構えて、グチばかり言っている人の周りにはそういう人達がかたまる。

 

 

私は学生の頃、割とそういうタイプだった。学園祭とかに一生懸命取り組んでいる人達を、カッコ悪いと思っていた。

 

 

でも、大人になると気づく。

人生で成功している人達は、何に対しても興味があり、前向きに生きてきた人達だと。そして、それを同じように面白がることができる人達が周りに集まる。

そこにはとてつもないパワーが生まれる。

 

 

うちの娘には、松江塾でそれを感じてほしいと思っている。

 

 

公立の小学校なので、いろいろな子どもたちがいる。

当然、勉強できる子もいればそうでない子もいる。小学生で寂しいことだが、一生懸命になにかに取り組むことを忘れてしまった子もいる。

6年生の娘は、それが少々ストレスになっているっぽい。

 

そんなときは、学校の子達には申し訳ないが、松江塾に来ている子達を見ろと言っている。

勉強に取り組む姿勢や、やる気がみなぎってる子達がいるぞと。下を見て安心せずに、上を見てみろと。

 

 

今のままでは敵わない子達がぞろぞろいるぞ。

 

 

過去のブログでも書いたが、今後の日本で生きていくには、しっかり勉強するか、ちゃんと生きていくための技術を手に入れるかしないと、間違いなく余裕のある生活をするのは難しいと予想される。

 

 

そんなときこそ、前向きでキラキラした人達と人生を共に歩んでいってほしい。

難題をどうやってクリアしていくかを共に考えられる人達を周りに呼び寄せることができる人になって欲しいと思うオジサンであった。