安全?危険?!

6年生の娘の友達の印象がコロコロ変わりなかなか興味深い。

 

少し前まであの子は嫌いだ何だ言ってたのに、実は好きなアイドルが一緒で意気投合して、急にいい子だったよなんてことも。

 

最終的には仲良くなりたい?人気があって羨ましい?の裏返し的なものも多く、結果話してみるといい子だったってことが多々あるようだ。

その逆も然りだが。

 

 

ところで、初対面の人の第一印象は会って3秒で決まるらしい。優しそう、明るそう、怖そう、マジメそう。

 

 

そして面白いのが、この人苦手かも、という感覚。会って3秒で感じるこの感覚。

 

 

相手に対してなんの情報も無いのに、人はなぜそう思うのか。

 

 

人間が第一印象決める情報源はほぼ顔らしい。目つき、髪型、口つき。その後に続くのが話し方だそうだ。

 

 

人間の直感力は統計学に近いもので、歩んできた人生の経験から、この人は自分の人生経験の中で、どの類のカテゴリーに入るか瞬時に判断しているそう。

 

 

動物的なカンで、この人は安全か?危険か?近づいていい人か?離れるべきか?を測っているということだ。

 

 

 

この直感は私の人生の上で、かなりの確率で当たっている。

危険警報が鳴った人が、印象が逆転していい人だった~ってことはあまり無い。

 

 

 

本当は先入観無しで誰とでもフラットで付き合えるのがいいんだろうけど、アラーム鳴っちゃうから無視できない。本能がコイツには近づくなと警告を出している。

 

 

なので、警報が鳴った人とのコミュニケーションは少し慎重にして、結果やっぱりなとなれば静かに距離を置くようにしている。

そこを無理して近づこうとするからストレスになり、悩むようになる。

 

 

 

でも子供たちには、学校、その他のコミュニティに参加して、極力色んな人と関わって、この子はどんな子なのかをより深く測れる人になって欲しい。

 

 

学校の人間関係はなかなか大変なものもあるけど、その訓練の場、自分を成長させる場だと思えば少しは気持ちが軽くなると思う。

 

 

 

ところで私の第一印象はいつどこに行っても誰に聞いても「優しそうな人」つまりは無難な人ということだ。つまらん。